軌道をミリ単位で調整し、
快適な乗り心地を実現。
高架を走行するモノレールの線路となる軌道桁や、それらを支える構造物全般と駅を維持管理しているのが、施設関連のメンテナンスエンジニアです。
運行中の車上から軌道の巡回点検を毎日行うほか、夜間に工作車を使って実施する軌道整備では、走行時の振動を防いで快適な乗り心地を維持できるよう、ミリ単位で軌道桁の据付調整を行います。
また月1回の定期検査では、支柱(橋脚)の高所など見えにくい部分も地上と海上からしっかりと点検。計画的に行う各種工事の監理にも携わります。




社員紹介
日々の地道なメンテナンスを積み重ねて365日安心してご利用いただける
モノレールに。
- 技術部 施設区線路
- 池田 晴樹
- 2012年入社

- 技術部 施設区線路
- 池田 晴樹/2012年入社

線路施設の保守管理を担当しています。私が日頃から心掛けていることは、当社の安全と安定輸送を信頼してご利用いただいているお客さまに、いつも安心してご乗車いただけるモノレールを提供すること。それが私たちの使命だと考えています。
私たちの仕事は、直接お客さまと接する機会の少ない裏方の仕事ですが、協力会社と連携した日夜のメンテナンスの積み重ねがモノレールの安定した運行を支える基盤となっていることには、とてもやりがいを感じます。また、日々のメンテナンスを通して積み重ねたデータを基に、自分で一から補修計画や工程調整を行った工事が無事故・無災害で完了できた際にも大きな達成感が得られます。一方、特殊なモノレールの設備保守においては、幅広い知識も求められますが、入社後に学べる体制や、資格取得のサポート体制も整っていますので安心してください。
当社は跨座型モノレールのパイオニアとして、試行錯誤を重ね高度な技術やノウハウを蓄積してきました。そうした環境で技術を磨ける喜びを、ぜひ体感してほしいと思います。
ある日のスケジュール

※記事内の職名・駅名は取材日時点