モノレールヒストリー

モノレールの歴史

1959年(昭和34年) 8月 大和観光株式会社設立
1960年(昭和35年) 6月 日本高架電鉄株式会社に社名変更
1961年(昭和36年) 1月 跨座式モノレールによる路線免許を申請
1961年(昭和36年) 12月 跨座式モノレールによる路線免許を認可
1963年(昭和38年) 5月 モノレール羽田線建設工事起工式
1964年(昭和39年) 5月 東京モノレール株式会社に社名変更
1964年(昭和39年) 9月 モノレール浜松町駅 - (旧)羽田駅間開業
1965年(昭和40年) 5月 大井競馬場前駅開業
1966年(昭和41年) 11月 国鉄浜松町駅とモノレール浜松町駅間の連絡跨線橋完成(南口設置)
1967年(昭和42年) 3月 羽田整備場駅開業
1967年(昭和42年) 11月 東京モノレール(株)、日立運輸(株)、西部日立運輸(株)の3社が合併し、日立運輸東京モノレール(株)として発足
1969年(昭和44年) 12月 新平和島駅開業
1972年(昭和47年) 1月 新平和島駅を流通センター駅に改称
1973年(昭和48年) 10月 乗客1億人に達する
1981年(昭和56年) 5月 日立運輸東京モノレール(株)より分離独立し、東京モノレール(株)として新発足
1985年(昭和60年) 2月 昭和島駅開業
1987年(昭和62年) 9月 乗客5億人に達する
1992年(平成4年) 6月 天王洲アイル駅開業
1993年(平成5年) 9月
  • 羽田空港旅客ターミナルが沖合いに移転したため、当社も延伸し、羽田駅、新整備場駅、羽田空港駅開業
  • 羽田駅で京急空港線と連絡開始
  • 羽田整備場駅を整備場駅に改称。
1997年(平成9年) 6月 乗客10億人に達する
1998年(平成10年) 11月 京急空港線の羽田空港駅延伸開業に伴い、羽田駅を天空橋駅に改称
2001年(平成13年) 12月 羽田空港駅23時50分発の快速を運行開始
2002年(平成14年) 4月 モノレールSuicaを導入し、JR東日本と相互利用開始
9月 ワンマン運転開始
2003年(平成15年) 7月 JR浜松町駅構内とモノレール中央口改札口を結ぶ連絡跨線橋(モノレール口改札)完成
2004年(平成16年) 8月 「快速」が終日運行となる
12月
  • 羽田空港第2ターミナルビルの供用開始に伴い、羽田空港第2ビル駅開業
  • 同時に羽田空港駅を羽田空港第1ビル駅に改称
2007年(平成19年) 1月 乗客15億人に達する
3月
  • 昭和島駅待避線使用開始
  • 「快速」を廃止し、「空港快速」と「区間快速」を運行開始
2009年(平成21年) 4月 モノレールSuicaデザインリニューアル
2010年(平成22年) 4月 『羽田空港国際線ビル駅』建設工事に伴い、天空橋駅 - 新整備場駅間の線路を一部変更
10月
  • 羽田空港国際線ビル駅開業
  • 路線名を東京モノレール羽田空港線に変更
2012年(平成24年) 7月 当社キャラクター登場(10月名前決定「モノルン」)
2013年(平成25年) 3月 品川変電所に電力貯蔵装置設置・使用開始
2014年(平成26年) 3月 多摩川変電所に電力貯蔵装置設置・使用開始
7月
  • 浜松町駅41号転てつ器更新工事実施
  • 新型車両「10000形」営業開始
9月 開業50周年を迎える
2017年(平成29年) 11月 乗客20億人に達する
2019年(令和元年) 9月 開業55周年を迎える
2020年(令和2年) 3月 羽田空港国際線旅客ターミナルビルの名称変更に合わせて、羽田空港国際線ビル駅を羽田空港第3ターミナル駅、羽田空港第1ビル駅を羽田空港第1ターミナル駅、羽田空港第2ビル駅を羽田空港第2ターミナル駅に改称。

歴代のモノレール車両

100、200、300、350形のイメージ

100、200、300、350形

東京オリンピックに向けて本格的な輸送機関として、日立製作所がドイツ・アルウェーグ社と技術提携して製作した車両。昭和39年9月より営業開始。3両固定編成は両端に運転台を設け、重連可能としました。


500形のイメージ

500形

昭和44年5月より導入された、世界初のボギー台車構造のモノレール。乗客の増大と乗り心地改善のため、1軸固定台車の10m車3両固定編成から、2軸ボギー台車の15m車2両固定編成としました。


600、700形のイメージ

600、700形

昭和52年7月より導入。500形車に比べて大幅な軽量化を図り、さらに音源対策を行い騒音低減を実現。車体はアルミ大型押出型材の溶接構造を採用。また、在来車との重連運転も可能としました。


1000形のイメージ

1000形

平成元年7月より導入。大きな側窓と色付大型ガラス、ATC装置やモニタリングシステムの搭載など、新技術を豊富に採り入れ6両固定編成としました。
平成2年10月にはグッドデザイン商品に選定されました。


1000形(外装デザインリニューアル)のイメージ

1000形(外装デザインリニューアル)

平成12年12月、新しいカラーリングで運転開始。
従来のクリーム色+赤帯から、白色の車体に両先端・車間部がブルーに、帯がオレンジに変更。鮮やかに生まれ変わりました。
現在、16編成が運行中。


2000形のイメージ

2000形

平成9年8月より導入。当社初のVVVFインバータ制御方式を実現しました。車両デザインは21世紀にふさわしいものとして、ウォーターフロントエリアにマッチしたものとしています。
平成9年10月にはグッドデザイン商品に選定されました。現在4編成が運行中。


開業当時のモノレール

開業当時のモノレール サムネイル1

昭和39年9月16日東京モノレール開通式でのテープカット。
翌日から営業を開始しました。

開業当時のモノレール サムネイル2

モノレール浜松町駅を出発した100形車両。旧芝離宮よりまだ、世界貿易センターが建っていない!
高層ビルが無いため、東京タワーがよく見えます。

開業当時のモノレール サムネイル3

現在の整備場駅付近を羽田空港に向かって走る300形車両。
下を走っている車が時代を感じます。


開業当時のモノレール サムネイル4

現在の整備場駅付近をモノレール浜松町駅に向かって走る300形車両。
後ろには、飛行機が見えます。

開業当時のモノレール サムネイル5

昭和島車両基地のモノレール。手前から、100形・100形・300形車両。
周りは埋め立てられて無い。


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