MESSAGE 運転士

ワンマン運転のモノレール。
運転士としての責任とやりがい。

運転士として、安全で正確な列車の運行や快適な乗り心地向上に努めています。運転士への道は、駅を1年以上経験した社員に開かれ、社内試験と約半年にわたる養成訓練を経て、国家試験に合格する必要があります。
当社はワンマン運転のため、ドアの開閉や車内アナウンスなども運転士が担います。運転士がお客さまと直に接する機会は多くありませんが、声を出しての確認や機敏な動作、状況に合わせた車内アナウンスに対しておほめをいただくことがあります。私たち運転士の仕事ぶりがお客さまに安心を与えていることがわかり、責任とやりがいを実感しています。

運転士養成の流れイメージ
運転士養成の流れイメージ 運転士のイメージ
運転士のイメージ

社員紹介

日本の玄関口・羽田と都心を結ぶ路線。乗車状況や車両特性に応じた運転操作を実践。

  • 運輸部 乗務区
  • 高嶋 智美
  • 2013年入社
社員のイメージ
  • 運輸部 乗務区
  • 高嶋 智美/2013年入社
社員のイメージ

運転士の仕事に憧れはあったものの、入社の時点では具体的に自分が運転士になるというイメージは描けていませんでした。しかし、入社後に駅社員として沿線地域を盛り上げるイベントの企画・実施する中で、違った視点から当社や地域を理解したいという思いが徐々に芽生えてきました。そこで、自分を成長させるためのステップとして、当社の強みである「安全・安定輸送」に直接携わる運転士を目指すことを決意しました。
当社は、日本の玄関口である羽田と都心を結んでおり、日々、様々な目的を持つお客さまがご利用になります。私たち運転士は、曜日や時間帯によるお客さまのご利用状況、天候やそれぞれの車両の特性を考えながら列車を操縦し、乗り心地の向上に努めています。また、運転士は、列車運転のたびに車窓から風景をはじめ、沿線の魅力を感じ取っています。もっともっと、地域の皆さんとの結びつきを強めて、東京モノレールの唯一無二の価値や沿線の魅力を発信していきたいと思っています。
私自身、先輩方の親身な指導でここまで来られました。指導する立場になった際には知識や経験を後輩達に伝えフォローしていきたいです。

ある日のスケジュール

スケジュールのイメージ

※記事内の職名・駅名は取材日時点